こんにちは!管理人のイブです!
今回は乳児湿疹について…。
生まれて間もなくの赤ちゃんって、ふわふわつるつるのお肌でとても可愛いですが、しばらくすると顔や手足にカサカサ、ブツブツ、ジュクジュク…ととても痛そうで痒そうな乳児湿疹が!
可愛いお顔が真っ赤になると可哀想で可哀想で、ママも辛くなりますよね。
見た目も痛々しいので、できるだけ早く治してあげたいと思います。
管理人の子供も、生後1ヶ月前からひどい乳児湿疹に悩まされました。
その時にお医者さん二人からすすめられたケアの方法をご紹介しますね。
結果としては、上の子はケアして大体2週間ほどで改善、下の子はあっという間になくなったので必見です!
また、牛乳石鹸のケアについてもご紹介します。
乳児湿疹のプツプツやジュクジュクの原因は?
生後間もなく~生後3ヶ月位までの赤ちゃんは、お腹にいたときにママからもらったホルモンの影響から、皮脂の分泌がすごく多くなるんです。
皮脂が多いので、ニキビや湿疹のようなぶつぶつが顔や体にできやすい。
これが乳児湿疹のプツプツの原因…プツプツを痒がってかくと、浸出液が出てジュクジュクしてきます。
そのため、生後3ヶ月ころまでに出る乳児湿疹は、「脂漏性湿疹」と呼ばれることがあります。
大体生後6ヶ月頃には落ち着く…と言われていますが、痒みや痛みで夜泣きがひどくなったり、日中の機嫌も悪くなります。
ひどくならないうちに、なるべく早くケアする必要があるんですね。
管理人の体験談:乳児湿疹がひどかった上の子
管理人の子供はふたりとも乳児湿疹ができました。
特にひどかったのは上の子!
生後2週間ほどで「あれ?なんか顔にちっちゃい水疱みたいなプツプツができてきた…」と気づいたのですが、その後1週間も経たずに、あれよあれよと言う間に顔中が真っ赤に!!
赤いニキビみたいだったり、カサカサした箇所もあれば、ジュクジュクして黄色の浸出液が出始めた箇所もある…。
かさぶたになったり、水ぶくれみたいになったりと、小さいお顔がまあ賑やかに…💦💦
↓こちらが当時の子供の写真です。

当時の写真が小さいので、顔の湿疹具合がわかりにくくてすみません。
湿疹がひどくなるにつれて、痒がって掻いちゃってたので、さらに湿疹は顔中に広がり、まぶたも腫れてます…。
お肌が赤っぽくなっている箇所は、湿疹が一番ひどい部位。
それ以外の場所も、顔中ほとんど湿疹で埋め尽くされていました…。
体の方も小さい水疱のようなプツプツが出てましたが、顔がとにかく一番ひどかったです。
こんな状態なので、日中も夜も機嫌が悪くて悪くて…眠りが浅いので夜泣きもひどかったです!
皮膚科ですすめられた乳児湿疹のケアは?

あまりにひどくなったので、皮膚科を受診することに。
弱めのステロイドを処方されましたが、お医者さんからは「ステロイドはなるべく使わないで。それよりも石けんでよく洗うこと、保湿剤も出すから、洗った後は保湿をしてね。」と言われてました。
赤くて炎症を起こしているお肌に、石けんの刺激は良くないんじゃないか…と思いましたが、どうやら余計な汚れや皮脂が落ちずにいると、湿疹が更に悪化する可能性があるそうなんです。
お医者さんから言われたケアは以下の通り。
- 1日に何回か石けんで洗う
- 洗うときは石けんをしっかり泡立てて、なでるように優しく洗う
- ぬるま湯で泡を優しく落とす
- 洗い終わったら清潔なタオルやガーゼで、優しく抑えるように水分を取る
- 保湿剤をこすらないように、優しく塗る
※よっぽど酷い部位のみステロイドを塗る
我が息子の乳児湿疹があまりにひどかったので、念の為、別のお医者さんで「どんな石けんを使えばいいか…」ということを聞きました。
乳児湿疹に牛乳石鹸やベビーソープはNG?洗濯洗剤にも気をつけて

別のお医者さんでセカンドオピニオンをしたところ、ケアについてさらに細かく教えてもらえました。
まず、赤ちゃんに使う石けんはベビーソープはNG。
「牛乳石鹸はどうでしょう?」と聞いたら
「牛乳石鹸もやめたほうがいいね。」という話。
ベビーソープも牛乳石鹸もお肌に優しい印象だし、
「ベビーソープなんてベビーってついてんじゃん!!」
と思いましたが、お医者さんの話だと「乳児湿疹の場合は、色々入っていない石けんのほうがいい。」ということ。
皮膚科医によっては、ベビーソープや牛乳石鹸でのケアでもOKという方もいますが、これらの石けんは「石けん以外の成分」が入っちゃってるので、その成分に反応しちゃう赤ちゃんもいるようなんです。
牛乳石鹸を例に上げると、青い箱と赤い箱の2つの種類がありますが、それぞれの成分は以下の通り。
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、スクワラン、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Na
まず両方とも、「牛乳石鹸」というだけあって、乳脂が使われています。
そのため、牛乳に対してアレルギーを起こす赤ちゃんがいるんですね。
特に乳児湿疹で弱っている傷だらけのお肌に、牛乳成分が含まれる石けんを使うのは、リスクがあります。
また、添加物が入っているもの気になるところ。
牛乳石鹸だと、酸化チタンや肌刺激のあるEDTA-4Na(エデト酸塩)が含まれています。
健康なお肌なら問題ないかもしれませんが、湿疹によって肌バリアが落ちているお肌に使うのは、やっぱりリスキー。
湿疹がひどくなる可能性があるので、できれば使わないほうがいい…というお話でした。
「じゃあどんな石けんを使えば良いんですか??」
「石けん素地のみの純せっけんを使って。」
との話です。
そしてもう一つ気をつけて…と言われたのは、洗濯用洗剤。
ベビー服を大人の洗濯物と同じ洗剤で洗っている家庭も多いと思いますが、家庭用の洗濯洗剤はよく落ちるように刺激の強い合成界面活性剤などが使われます。
石油を原料としているものも多く、赤ちゃんの肌に直接当たるとかなりの刺激になります。
「洗剤を変えただけで、肌荒れが治った…」なんて事例もあるそうなので、どんな洗濯用洗剤を使うかってかなり重要なんです💦
全然知りませんでした…。
しかも「無添加」と言われている洗剤でも、「一部の成分だけ無添加」という意味で、合成界面活性剤は使用されているので、お肌に優しくない…。
ということで、石けんと洗濯用洗剤を変えることに。
石けんと洗剤を変えたら乳児湿疹が2週間で改善!
長くなったのでお医者さんから指示されたケアの方法をまとめます。
※石けんは純せっけんを選ぶこと
※洗濯用洗剤は肌に刺激の無いもの
- 1日に何回か石けんで洗う
- 洗うときは石けんをしっかり泡立てて、なでるように優しく洗う
- ぬるま湯で泡を優しく落とす
- 洗い終わったら清潔なタオルやガーゼで、優しく抑えるように水分を取る
- 保湿剤をこすらないように、優しく塗る
まず石けんと洗濯用洗剤ですが、私は「シャボン玉石けん」を選びました。

こちらのマークが有名な昔からある石けんですね。
このメーカーさんの良いところは、無添加石けんが
本気で無添加
であること。
「一部の成分が無添加」ではないんです。
石けん素地100%で、余計な成分は一切入っていません!
しかも洗濯洗剤も「純石けん分」のみ!
なんちゃって無添加とはわけが違うんですね。
そのため、シャボン玉石けんの洗濯洗剤は「洗濯用石けん」と表記されています。
巷の無添加の洗剤の裏を見ていただければ分かりますが、「洗濯用合成洗剤」とか「洗濯用複合石けん」と表示があるものは、合成界面活性剤が含まれてるので要注意です。
ただ、私が使っていたときと違い、このシャボン玉石けんは赤ちゃん専用のシリーズも登場して進化してます!
特に石けんは泡タイプが登場しているので、赤ちゃんを洗うにはもってこいですね。
泡タイプもあるシャボン玉ベビーソープがおすすめ

シャボン玉石けんは普通の石けんもいいのですが、こちらのシャボン玉ベビーソープ は保湿力が高いアボカドオイルが原料なんです。
石けん素地100%の石けんって、よく落ちるけどその分、カサカサと乾燥しやすいことが難点でした。
でもこちらのシャボン玉ベビーソープだと、アボカドオイルのおかげか、大人が使ってもお肌がほどよくすべすべします。
さきほど牛乳石鹸に入っていたエデト酸塩も入っていません!
石けんの難点はふわふわに泡立てないといけないことがありますが、シャボン玉石けんのベビーソープには泡タイプも登場してます。
確かに子どもを抱っこしながら石けんを泡立てようとしたら、何度か子どもを落としかけたことがあったので、ヒヤヒヤしながら洗ってたんですよね。
泡タイプなら、片手でポンプを押せばアワアワが出るので、さっと洗うことができます↓

この泡タイプのシャボン玉石けんは、ドラッグストアとかで見かけないタイプなので、確実に手に入れたい方は公式サイトから申し込んでみてくださいね。
成分は石けんと一緒なのでご安心を。
ベビーソープ泡タイプの公式サイトはこちら>>赤ちゃん専用の洗濯用洗剤スノールベビーがおすすめ

洗濯用洗剤は、赤ちゃん専用の手洗いもできるスノールベビー が発売されています。
ベビー服は作りが繊細なので、手洗いで洗っている…というママさんもいますよね。
市販の洗剤だと泡切れが悪くて、何度も何度も水洗いしないといけないし、洗剤成分が少しでも残ると赤ちゃんの刺激になります。
さらにママの手も荒れちゃいますよね。
でもスノールベビーだと、手肌に優しい石鹸成分100%なので、手洗いにもピッタリ。
しかも柔軟剤を入れなくても、ふわふわした仕上がりになりますので、まさに赤ちゃんの洗濯用としてピッタリですよ。
粉タイプは石けんの溶け残りが気になるので、液状タイプがおすすめです。
スノールベビーの公式サイトはこちら>>シャボン玉石けんで赤ちゃんの湿疹が…!!
さてさて、二人のお医者さんの指導を受けて、石けんと洗剤をシャボン玉石けんシリーズに変えた管理人。
気をつけた点は以下のとおりです。
- シャボン玉石けんで顔を1日に2~3回ほど洗顔。
- 洗いすぎて乾燥がひどくなったら、洗顔の回数を減らす。(赤ちゃんが痒がったら洗顔…という感じに変更)
- ベビー服はシャボン玉スノールで洗う。
- ひどく痒がるときだけステロイド。
このケアを2週間ほど続けたら…どんどん乳児湿疹が良くなりました!
正直、1日3回お風呂に入れるのは大変だったんですけど(大変なときは2回にしました)、みるみる良くなるので、頑張ってよかったです。
こちらの写真↓は先程の湿疹がひどかった写真から10日後。

顔全体にあったら湿疹が引いて、まぶたの腫れが無くなっています。
ほっぺたや顎、おでこに多少ニキビのようなプツプツが残っていますが、だいぶきれいになりました…!
大体これは生後2ヶ月目に入ったところですが、生後3ヶ月になる前には、スッキリつるつるのきれいな顔に戻りました。
そして二人目の場合。
二人目のときは、一人目のときの経験があったので、最初からシャボン玉石けんを使ってケアをしていました!
洗剤ももちろんスノール。
そして「プツプツ」とした湿疹は現れたら、洗顔(入浴)の回数を増やしました。
そうしたら一人目よりも早く、あっという間に無くなっちゃいました。(そのため、画像がありませんでした💦)
乳児湿疹は早めのケアを

新生児~生後三ヶ月って、本当に可愛い時期!
その時期の写真が、乳児湿疹で目も当てられない…なんて状態だと、ちょっとかわいそうですよね。
できればツルツルすべすべのお肌の写真を残してあげたい…というのが親心です。
乳児湿疹はほっておいても、皮脂が落ち着く頃には自然と治っていく…という話もありますが、管理人の二人目の場合は、できはじめのときにケアをしたらひどくならなかった…という結果になりました。
逆にしばらくほっておいた一人目の子は、かなりひどくなったので、病院受診が必要になったんです。
乾燥がひどくなると、乳児湿疹もひどくなるとも言われていますので、心配なときには早めに病院を受診してみてください。
もし予防したいなら、ご紹介したシャボン玉石けんでの早めのケアがおすすめです。
洗濯用洗剤って盲点なんですけど、肌が大人よりも敏感な赤ちゃんにとっては、かなり影響が強いんですね。
ひどくならないうちに、まずはお家でできるホームケアをしてみてくださいね。
ぜひツルツルの今しかない可愛い姿を、写真で残してあげてください。
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