妊娠

【妊娠超初期】妊娠の兆候はいつから、どんな症状が出るの?

赤ちゃんを待ち望んでいる方は、ちょっとしたからだの変化が気にかかるものですよね。「もしかしたら妊娠かも?」と思う人はたくさんいると思います。

生理予定日付近からそれ以降に妊娠検査薬で確認することで妊娠がわかる人が多いですが、生理予定日前から基礎体温の変化や出血・眠いなど体調の変化が感じられる人も。

私も妊活をしていたので、毎日の体調の変化に敏感になっていたことを思い出します。

今回は、妊娠超初期の体調の変化や、看護師の立場から考える気をつけたいことをご紹介します。

妊娠超初期っていつのこと?

妊娠超初期とは医学的にはある言葉ではあり時期は文献によって異なりますが、前回生理開始日から32日間を指すことが多いようです。この32日間を妊娠週数で数えると、「妊娠0~4週」になります。

 

妊娠の兆候はいつから出始める?

妊娠兆候が現れる原因は、受精卵が着床したあとに分泌され始める女性ホルモンがからだの変化を引き起こしています。

妊娠によるからだの変化というのは、基本的に生理予定日の後の一週間ぐらいで出てくると言われており、このからだに現れるサインを「妊娠初期症状」と言います。

中では、生理予定日の前にいつもと違う体調の変化を感じる方もいて、これを「妊娠超初期症状」と呼ばれています。

 

妊娠超初期の妊娠の兆候は?

それでは、妊娠超初期に現れやすい兆候について紹介していきます。

 

 

☆気持ち悪い、吐き気がする

突然吐き気をもよおすものというよりは、食欲が減ったり、においに敏感になることが多いようです。
いわゆるつわりという症状ですが、つわりは早い人だと妊娠4週から現れ始め、症状の現れ方も様々です。

胃のあたりがむかむかする程度で終わる人もいれば、食の好みが一時的に全く変わってしまうという方もいらっしゃいます。

つわりは妊娠中期に落ち着いてくることが多いと言われていますが、正確な原因は解明されていません。

吐き気を感じるきっかけも症状も個人差があり、一度もつわりがないまま出産まで至る場合もあれば、初期から後期まで症状があるという場合もあるようです。

 

☆出血

生理予定日より少し前に出血をすることがあります。これは着床時に子宮内膜を傷つけてしまい出血することがあり、『着床出血』と呼ばれています。

色は茶色っぽいものからピンク、真っ赤な鮮血の場合もあり、量も通常の生理くらいからおりもの程度までと個人差があるようです。

ただ、この着床出血はすべての人に発生するわけではなく、約30%の妊婦さんが経験すると言われています。そのため、着床出血がなかったからといって、妊娠していないとは限りませんので、注意してくださいね。

 

☆おりものが変化する

妊娠超初期の兆候として、おりものが変化することが比較的多くあるようです。生理予定日の数日~1週間くらい前から、白色や透明色に変わり、サラサラした感じに変わってきます。

また、茶色っぽくなる、においがなくなるなど、普段と違うおりものが現れた場合は妊娠兆候の可能性があります。

生理前には粘つきのあるおりものが基本ですが、個人差もあり、おりものが全く変化しない場合や変化しても妊娠をしていないこともあります。

 

☆微熱、基礎体温が高い状態が続く

日頃基礎体温を測っている方はわかりやすいですが、妊娠すると生理予定日が来ても基礎体温の高温期が20日以上続く事があります。もともと、月経周期が不順な人は、もう1週間様子を見てみると良いでしょう。

妊娠していると排卵の数日後から始まる高温期のなかで、一時的に基礎体温が低下する「インプランテーションディップ」という現象が起こる場合があります。

基礎体温が下がるのは着床が起こったタイミングだといわれ、妊娠兆候の1つだと考えられています。

しかし、インプランテーションが起きる医学的根拠ははっきりしてなく、約20%の妊婦さんが経験しているということなので、このような現象の有無にかかわらず妊娠している場合はあります。

 

☆眠気がある

妊娠すると、ホルモンの影響で体全体がゆったりモードに変化します。妊娠初期は、赤ちゃんが細胞分裂を繰り返し心臓や脳などからだの大事な器官を作り始めている時期。

眠い、だるい、ちょっとしたことにイライラするなどの症状は、赤ちゃんの成長を妨がないために、「ママ、ゆっくり休んでね」というからだからのサインのようです。

生活にゆとりを持ち、しっかり睡眠をとることがあなたの大事な仕事。これを機に、食生活や仕事のしかたなど生活習慣を見直してみましょう。

 

☆そのほかの兆候

その他の妊娠の兆候としては、胸が張る、胸が痛くなる、腰痛が出る、腹痛・下腹部痛が起きる、頭痛がするなど様々な症状があるようです。

 

上記のように妊娠兆候を紹介してきましたが、全く妊娠兆候を自覚しない人もおり、症状が出る時期には個人差がある為あまり気にしすぎるのも良くありません。

妊娠超初期の兆候も妊娠時の状態によって変化するもので、一概にこれとはいいがたいものです。また、生理前に現れる症状と似ているため、症状の程度や時期だけで違いを判断することは難しいでしょう。

痛みや不快さを感じることもありますが、妊娠に向けてからだが変化している証拠です。嬉しい変化と前向きにとらえてみると、気分も変化していくと思いますよ。

 

妊娠兆候が出たら、気を付けたい事は何?

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①アルコール・タバコはやめましょう。

飲酒・喫煙がもたらす悪影響は昔から言われていること。そのため、基本的には断酒・禁煙をすることが大切です。 飲酒と喫煙は流産のリスクを高めるだけでなく、胎児の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるからです。

すぐにやめられない、ストレスになる…という場合もあるかもしれませんが、そういった時は医師に相談してみましょう。

 

②薬の使用は慎重に。

基礎体温が37度以上を何度も超えたり、からだのほてりや微熱を感じる人が多いようです。風邪症状と似ているので、風邪薬を飲まないように注意しましょう。

妊娠4週未満に飲んでしまった薬の影響については、胎児の器官がまだ作られていないので影響はほとんどないと言われています。しかし、妊娠を意識している人は薬を飲む前に必ず病院に電話をして医師に相談しましょう。

 

③妊娠検査薬について

妊娠兆候がいくつか現れると、早く結果を知りたくて妊娠検査薬を試したくなりますよね。しかし、妊娠検査薬が使用できるのは、基本的には生理予定日の1週間後。

検査薬によっては生理予定日前後で使用できるものも市販されているようです。生理が遅れている人や気になる症状がある人は、ぜひ調べてみてくださいね。

 

 

まとめ

妊娠の経過や出産が一人ひとり違うように、妊娠兆候も人それぞれです。また風邪や生理前の症状と似ており判断が難しいので、妊娠兆候は一つの目安として考えてくださいね。

新たな命を宿すということは、素晴らしい宝物を授かるということ。急な体調の変化に戸惑ってしまったり、不安になってしまう方もいると思います。

そんな時は無理せずに、お腹に芽生えたかもしれない赤ちゃんの命のためにも、ゆっくりとからだを休め、心配な時は産婦人科を受診する事をおすすめします。



★この記事を書いた人:N★
看護師資格と経験あり。妊娠のため育休中。

 

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