皆様の旦那さんはイクメンですか??うちは全然でした!まさにこんな状態↓(笑)

パパさんって大まかに言うと、
「全く家事育児をしない派」
「少し手伝う派」
「積極的に取り組む派」
の3つのタイプに分けられますよね。
私から見ると、「少し手伝う派」「積極的に取り組む派」のパパさんってうらやましい限り!イクメンってことだよね~なんて思っていましたが、
それが、まさか「ブルー」なんてネガティブな言葉が掛けあわさる日がくるとは……。
(;´・ω・)
こんなに簡単に口にしやすい言葉ではありますが、実は真面目で優しいパパには誰にでも起こりうる大変な社会現象の一つだと思います。
イクメンな旦那さんていいな~~なんて単純に思ってましたが、そんな優しいパパさんにはパパさんなりの悩みがあるんですね。
でも妻側からは結構厳しい意見が飛び出しています。(気持ちはわかります…)
今回はそんなイクメンブルーについてご紹介していきます。
イクメンブルーとは?

仕事と家庭・育児の板挟みになり、パパが悩みを抱えてしまうことをイクメンブルーと呼びます。
仕事を頑張りたい気持ちと、家事育児に積極的に参加したい気持ち、どちらも持ち合わせているのに、会社の理解を得られなかったり、どうしても仕事の都合で家事育児の分担が少なくなってしまう事でママの反感を買ってしまったり、家に帰っても休めなかったり……
かといって頑張ってるママにそれを相談することもできなくて発生してしまうのが「イクメンブルー」。いわば『父親の産後うつ』『男性の育児ノイローゼ』を指すと言われています。
でもこの言葉、妻側からは反感をかってしまっているようで…。
イクメンブルーが女性から反感を買って炎上?!

以前、テレビ番組で、「イクメンブルー」についての特集を放送された際、SNSでは女性からの「甘え」という、非常に厳しい意見が多く見られました。
・母親が普通にやってることでブルー?男は苦労に耐性がなさすぎるんじゃ?
・男も女も関係なく育児ブルーでいいと思う。変な呼び方しないでほしい。
・女が同じことになってもだれも「産後うつ」と言われるだけで特に注目しないのに、なんで男だとニュースになるのか
おおぅ…皆様なかなか手厳しいですね(;´・ω・)
このような意見もあります
・共働きと父親の育児に対する理解には社会がついていけてない
・「ちゃんとやらなければ」「妻も大変だろう」と責任感がある真面目な人が誰にも言えず追い詰められるのか。女側は「大変よね」と理解を得られて、仕事の調整もつけやすいが、男性はなかなかそうはいかない。
なるほど。
両者それぞれ言いたいことはたくさんある様ですが、これらのいろんな意見を読んでみると、その根本には
「パパもママも頑張りたい、頑張っている」
という気持ちがあるのではないかと私は感じました。
どちらも一所懸命なんですよね。そんな一所懸命な夫婦にこそ、ぜひ次にあげます「イクメンブルーの対処法」を実践していただきたいです。そうすることで、ママ側の不満もきっと小さくなっていくと思いますよ。
イクメンブルーの対処法

では、妻として「イクメンブルー」に苦しむ夫に対してどの様にして対処していけばいいのでしょうか。
基本の考え方は「夫婦で話し合い、共有していくこと」です。
①話し合いの時間を設け、共有しあう
一番大切対処法は、妻と夫で、常に話し合いをしておくことです。
夫婦は長く連れ添っていればいるほど、「夫(妻)はいつもやってくれるから、大丈夫だろう…」と思い込みがちです。
しかし、自分と相手のキャパシティ、仕事と家事育児に割ける時間、得意不得意など、何でも共有しておく事が大事ですよね。
共働きであっても、きっちりと2分化するのではなく、自分が得意な方を優先的に多く割り振ったりする等の柔軟な考えを持って話し合いに臨んでみるのも良いかもしれません。
②お互い辛いことがないか、確認しあう
また、イクメンブルーになりやすい夫は、妻を労っているつもりで辛いことをひた隠しにしてしまう事が多いようです。
できるだけ2人で話せる時間をつくって、仕事や家事のことについてお互いに辛いことはないか話しあえる環境を目指してみてはいかがでしょうか?
これって妻側にもかなり有効です。ご自分で辛いことがあったら、夫に伝えることもできるので、ご自身の気持ちも軽くなります。
③夫が負担が少なく家事をできるよう、事前に話し合う
これは知り合いのママさんの実際の話なのですが、妊娠中から、産後に手伝って欲しい家事を旦那さんへ伝えて、色々な家事にチャレンジしてもらったそうです。
「どうしたら負担なく家事に取り組めるか」
をしっかり話し合い、
「量が多いと洗濯物を干すのがしんどいから、毎日でも少量の方がいい」
「ご飯はどうしてもつくるのが苦手」
「ゴミ集めゴミ捨てはがんばれる」
といったパパの意見をママさんはしっかり聞いて、今ではその意見を尊重して家事をしてもらっているそうです。
つまり、夫の負担を妻側でも考慮してあげることで、産後だけではなく、その後の長い期間も家事に取り組んでもらうことに成功したんです。
確かに妻側は「私は産後は大変なんだから、家事はお願い」と頼みがちですが、「どうしたら夫に家事を負担が少なく取り組んでもらえるか」を夫に聞く方はなかなかいません。
こんな風に奥様に聞いてもらえたら、旦那さんも「俺のことを考えてくれてる…!」と嬉しくて、頼んだこと以上の家事をしてくれる……かもしれません!
この話し合いは、子どもが生まれる前にすることで、イクメンブルーになるリスクを軽減できる予防策にもなります。
まとめ
共働きの家庭が増えても、社会的な理解はまだ追いついておらず、どうしても男性の育児は職場からの理解を得られ辛い立場にあります。
ママは子育て中はどうしても子供のことで手一杯になってしまい、ついついパパは「大人だし!」と、後回しにしてしまいますよね。
働くママも、どうしても自分に余裕がなくなって、責め立ててしまうこともあるかもしれません。でももしかしたら、パパさんもいっぱいいっぱいなのかもしれません…!
時々「つわりは甘え」という意見を言う方もいますが、辛いつわりをそんな風に言われたら、女性側も傷つきますよね。同じように男性側にも一所懸命でもどうにもならないことが、きっとあるのだと思いますよ。
こういう大変な時こそ、夫婦で力をあわせて乗り切れる方法を模索する必要があるのでしょうし、そんな姿が「イクメン」の社会的立場を確立させていくと思います。
いつか、男性が胸を張って育児に参加できる社会になるといいですね。
とはいえ、ママさんたちはやっぱり大変だぁ!
でも、私はそんな女性の柔軟性、しなやかさが大好きです。女性に生まれて損だな…と思うこともありますが、基本は女性でよかったな…なんて思います。日々、本当にお疲れ様です!
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