こんにちは、管理人のイブです。
「生まれたばかりの赤ちゃんは、一日中寝てばかりいる」…って聞いたことがありませんか。
だから私も第一子が生まれてくるまでは、「赤ちゃんは置けば寝る」と思い込んでいました!
いやいや、それが大間違い!!
おっぱいをあげて置くと泣く⇒抱っこする⇒泣き止んだから置く⇒また泣く⇒抱っこ…の繰り返し。
生後1ヶ月の新生児のうちは特に過敏で、結局ベビーベットで一瞬たりとも寝てくれず、日中はほとんど抱っこでした…!
誰だ~!置けば寝るといった人は~~!!(# ゚Д゚)
なんてやり場のない怒りを爆発させてました…。
周りのママ友さんに聞いても、「置くだけで寝た」なんて赤ちゃんは皆無。
確かに中にはベッドに置けば寝てくれる赤ちゃんもいるにはいますが、圧倒的に
「置くだけでは寝ない」赤ちゃんが多いと思います。
そして抱っこをしていて、寝たと思いベッドに置くと、すぐに起きてしまう…と悩みを抱えるママさんも多いですよね。
泣いちゃうからまた抱っこの繰り返しで、結局日中はずっと抱っこ。
特に生後1ヶ月のうちは、ママさんもまだ体が回復していないので、寝ぐずりをされればされるほど負担が大きくなります。
そんなママさんのために、今回は昼間なかなか赤ちゃんが寝ない原因と、そんな赤ちゃんをどのように寝かしつければいいのか、対処法をご紹介しますね。
生後1ヶ月の新生児が日中寝ない原因は何?

新生児の平均睡眠時間は16~18時間とされています。
そう考えると、通常であれば、1日24時間のうち授乳・オムツ替え以外は、日中もほとんど寝ているはず…ですよね。
通常はね。(;・∀・)
でも実際にはなかなか寝てくれません…。
もしくは寝ていてもすぐに起きてしまう…その原因の一例をご紹介します。
①昼夜の区別がついていない
お腹から出てきた赤ちゃんは、まだ体内リズムが未成熟で、昼夜の区別はついていないと言われています。
人間が生きていくための最低限の空腹を満たすため、『お腹が空いたら起きて⇒ミルクを飲み⇒お腹がいっぱいになったら寝る』を繰り返します。
そのため、赤ちゃんのリズムとしては比較的「寝る→起きる」が頻繁なんですね。
そのため、寝たり起きたりが多いですし、夜になかなかぐっすり寝てくれない…という事態にもなりやすいです。
②音や刺激に敏感で起きてしまう、泣いてしまう
さらに、新生児は小さな音や体の刺激に大変敏感です。
視覚はまだ生まれたばかりだと未発達ですが、聴力は実はお腹にいるときから発達していて、新生児でもママの声が認識できています。
さらに新生児にも個性があるため、音や刺激に敏感な赤ちゃんは、より周りの環境に影響を受けやすい!
つまりそんな赤ちゃんは音が気になると、眠れなくなっちゃうんですね。
昼間は夜よりもさらに音したり、部屋の中も明るいので、より刺激が多くなります。
管理人の子どもも、外からバイクの走る音がすると、必ず飛び起きて泣いていました。
赤ちゃんにとって「不快な音」がすると、その音に過敏に反応して起きてしまう…ということも起こります。
しかもそれぞれの赤ちゃんにとって、不快な音も変わります。
眠いのに寝ることが出来ない状態だと、大人でも辛いですよね。
そんな不快感を感じて、さらに泣いてしまうこともありますよ。
③不快感を訴えている
また劣以外にも、何らかの不快感を感じて、昼間に寝なかったり泣いてばかりいる赤ちゃんがいます。
ただ、その不快感の原因は様々です。
新生児の中でも多いのは、
- オムツが気持ち悪い
- 母乳やミルクが足りない
- 暑かったり寒かったり温度調整が上手く出来ない
- 抱っこしてほしい
- お腹が張って辛い
などが挙げられます。
赤ちゃんは泣くことでしか表現出来ないため、おむつを変えてみる、布団をかけてみるor外してみる、抱っこしてみる…と試してみて、何が不快で泣いているのか、探ってみてください。
④睡眠時間が短い・昼間寝ない赤ちゃんもいる
また睡眠時間はあくまで平均ですので、睡眠時間が少なくても大丈夫な生後1ヶ月の赤ちゃんもいます。
また、『夜は寝るけど、昼間は全然寝ない』という赤ちゃんも確かにいるんですね。
そういった赤ちゃんの場合は、ママはちょっと大変ですが、個性の一つと考えて悩みすぎないことも大切です。
つまり、ちょっと辛いですが、この子の個性だ…と、諦める…💦
うちの子どももまさに、「寝ないという個性」を持って生まれた子でした。
小学生になった今でも、夜寝るのが遅くても朝起きるのは早いので、もともと睡眠時間が少ない方だったのだと思います。
また、保育園の時にもお昼寝ができませんでした。
外界の刺激に敏感な性質だったんですね。
とはいえ、赤ちゃんのうちからその個性だと、ママも日に日に疲れちゃいますよね。
ということで、次で「昼間に寝ない赤ちゃんへの対処法」をご紹介していきます。
新生児が昼間寝ない場合の対処法は?
赤ちゃんがウトウトはしていても、いざ横に置こうとすると泣いてしまうことはありませんか。
また寝かしつけを一から行う…と考えるとママはぐったりしてしまいますよね。
そんなママさんのために、新生児が昼間寝ないときの実践的な対処法を、いくつかご紹介しておきますね。
寝ない新生児対策①抱っこひもを使う
赤ちゃんが泣いて寝ない…、というときは横抱き用の抱っこひもを使用してみてはいかがでしょうか。
ベッドや布団に置かなくとも両手が自由に使えるようになりますので、ママもだいぶ楽になります。
ママとの距離が近ければ近いほど、赤ちゃんは安心するので、抱っこひもだと寝てくれる…というパターンが結構あります。
横抱きはちょっと怖い…というママさんには、今ではド定番である「エルゴの抱っこひも」がやっぱりおすすめ。
なんと今のエルゴは新生児からパッドも無しで使うことができます…!!
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このエルゴは本当にすごいよ…✨
ママが長い時間抱っこをしていても、疲れが他の抱っこ紐と全然違います!
横抱きの抱っこ紐は肩への負担が大!ですが、エルゴは程よく分散するので、ママの負担も最小限。
私も子どもが新生児の時に、とにかくどんな抱っこ紐が楽なのか、スリングから横抱きタイプまで5つも6つも買いましたが、結局エルゴしか使わなかったです。
値段が他の抱っこ紐よりも高いですが、5000円の使えない抱っこ紐をいくつも買うより、エルゴ一つを買うほうが結局お得なんですよね。
うちの場合は、二人の子どもが3歳になるまで使い倒せました。(それでも破れたり部品が壊れたりしなかったので、本当に丈夫です。)
抱っこしているうちに赤ちゃんが寝たら、エルゴの抱っこ紐と一緒にそっとベッドにおろせばOK。
置くときのコツとしては、ママのお腹は最後まで赤ちゃんにくっつけた状態を保って、少しずつ離していくこと。
スリングも赤ちゃんが安心するからいいと聞いて、管理人も使っていましたが、これはNGでした~~💦
肩への負担が少ないとも言われていますが、私はとにかく肩と腰がバリバリに硬くなってしまって💦
肩こりママさんにはちょっと辛いかもです。
寝ない新生児対策②体内リズムを整える
新生児は昼夜の区別はついていませんが、ついていないからこそ、ママが意識的に体内時計のリズムと整えることも効果的です。
赤ちゃんがウトウトする時間を見極めて、オムツ替え・授乳・沐浴の時間を決めていくことで、昼間の睡眠時間を確保できやすくなります。
ポイントとしては、どのタイミングで赤ちゃんが眠くなってくるのか、一言観察日記をつけること。
「ちょっとめんどくさい…」と思うかもしれませんが、はじめの3日くらいを頑張ってつけてみると、現在の赤ちゃんのリズムが分かります。
リズムが分かると、
・眠りが浅い状態で眠りそうになったら、外に散歩に連れていって、少し寝る時間をずらす
・授乳⇒おむつ替え後は子守唄をうたって眠る習慣を徐々につけてあげる
こういった工夫もできるようになるんですね。
「なんで寝ないの~~💦💦」と、何度も寝かしつけをするよりも、赤ちゃんのリズムを把握するほうが、後々のママの負担がかなり減ります!
赤ちゃんのリズムをつかんで、しっかり入眠させられたときは、「よっしゃー!」と、ミッションインポッシブルな気分になりますよ✨
赤ちゃんにとってもタイムスケジュールは、今後成長する上でも重要になるため、月齢が小さい頃から実践することがおすすめです。
寝ない新生児対策③おくるみを使う
また新生児はモロー反射があるので、ウトウトしていても起きてしまう事があります。(モロー反射とは、音に反応して体が反射的にビクッと動いてしまうことです。新生児のころに良く現れる反射反応です。)
そのため、バスタオルやおくるみで、赤ちゃんがママのお腹の中にいた時に近い状態にしてあげると、赤ちゃんが安心してしっかり眠ってくれたりしますよ。
手足をしっかりくるむので、音がしても手足が大きく動きません。
ですから、赤ちゃんは起きずにそのまま寝続けてくれます。
日中起きてしまう赤ちゃんにはもちろん、夜中起きてしまう赤ちゃんにも合わせて試してみたい方法ですね。
この方法は私も実践していました。
だから月齢の低い我が子の写真は、ミイラのように布でぐるぐる巻きにされたものがいっぱい(笑)
赤ちゃんがきつく感じない程度で優しく巻いてあげてくださいね。
おくるみは正方形の柔らかい生地のものがいいのですが、こちらの商品はとても評判がいいですね↓
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楽天市場で★5に近い評価がついていて、とても使いやすいことが特徴。
おくるみとして使わなくなっても、タオルケットやブランケット代わりに使えます。
おくるみでくるんであげると非常に安心するので、敏感な赤ちゃんは試してみてくださいね。
寝ない新生児対策④座布団の上で寝かしつける
これは薄めの座布団や小さい毛布などを使う方法です。
- 赤ちゃんを座布団の上にのせて、そのまま抱っこします。
- その状態でゆらゆらと揺れて、寝かしつけます
- 抱っこしたまま、階段を昇り降りしたり、スクワットをすると入眠しやすいです。(転ばないように十分気を付けてくださいね)
- 赤ちゃんが寝たら座布団ごとベッドに置きます。
赤ちゃんは背中のひんやり感に敏感と言われていますので、座布団ごと置くことでそれを軽減する役割があります。
毛布を使ってもいいのですが、赤ちゃんが巻き込まれたり、顔にかぶさらないように気を付けてくださいね。
この方法は私もよくやってました!
座布団に赤ちゃんを置いて左右にゆらゆらしていると、だんだんと目がとろ~~んとなって、そのうち入眠。
そのまま座布団を、そ~~っとおろして終了で、しばらく寝てくれたのでとても助かりました…✨
ただ抱っこするよりもずっとおすすめの方法です。
ママの疲労回復も同時にすること

生後数ヶ月とは言え、なかなか寝てくれない赤ちゃんのお世話は大変なもの。
日に日にママの疲れも溜まっていってしまいます。
特に毎日抱っこばかりしている場合は、睡眠をとっても体の疲労感が回復しきれません
そんなママさんは、疲労回復サプリを飲んでみるのもおすすめです。
詳しくは以下の記事でご紹介していますが、

産後の疲れを放置しちゃうと、産後鬱の原因になったり、産後数年経ってからお肌や髪の劣化という形で現れますので、「たかが疲労」とほっておくのはNGです。
たかがサプリと管理人も思っていましたが、栄養をたっぷりとった日は、朝の目覚めが全然違うので驚きました…!
特に授乳されているママさんは、栄養が足りずに余計にだるくなってることがあるので、一度試してみてくださいね。
生後1ケ月の寝ない赤ちゃん対策まとめ
新生児の赤ちゃんはいつも寝ているイメージがあるにもかかわらず、実際は、赤ちゃんの性格により寝ないこともあります。
赤ちゃんあるあるです(;´・ω・)
もし泣いてばかりでも、よくミルクを飲んで、排泄が出来ているようであれば、ほとんどの場合は大丈夫です。
ただ、泣き方がいつもと違うとか、体に異変がある…というときは、病院に相談してみてくださいね。
ママは寝ない赤ちゃんを抱っこしてばかりで疲れてしまいますよね。
疲れやストレスをうまく発散させながら、赤ちゃんの生活リズムが整うサポートをしていきましょう。


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