こんにちは、管理人のイブです。
妊娠中って、定期健診がめちゃくちゃ楽しみじゃありませんでしたか?
私は楽しみでした…!
特に初期のころとか、赤ちゃんがどういう状態か、自分のお腹から感じることができなかったので、
「無事に育っているのかな?」
「性別はどっちなんだろう?」
と気になることばかりでした!
そんなわけで、定期健診の時に、エコーで赤ちゃんの様子を見ることが、一つの楽しみだったんです。
妊婦健診の時には、毎回胎児の体重と身長などを教えてもらえますよね。
また胎児のエコー写真も、今はたいていの産婦人科で、もらうことができると思います。
でもその写真を見た時に「?」って思ったことはありませんか?
写真をよく見ると、英単語でBPDやFL、FTA、CRLなどの見慣れない文字が印字されていると思います。
私もはじめはこの文字がなんだかわからず気になったので、今回は文字が表す数値の意味をご紹介しますね!
そして妊娠週数ごとの胎児の平均的な大きさや身長についてもご紹介していきます。
BPD、FL、FTA、CRLとはどういう意味?

それでは普段は見慣れないこの英文字を、簡単に説明していきます。
①BPDとは?頭の幅(児頭大横経)

エコー写真に記載のあるBPDとは、児頭大横経という意味で、胎児の頭の左右の横幅を測ったものです。
妊娠12週以降にこちらのサイズを測り、出産予定日や体重を算出する時に使用します。
妊娠初期は、この後ご紹介するCRLで出産予定日を算出しますが、赤ちゃんが大きくなるとCRLは使用しにくくなるため、BPDから計算するようになります。
②FLとは?太ももの骨の長さ(大腿骨長)

FLは大腿骨長と言われ、太ももの骨の長さをさしています。
このFLを使って、どのくらい育っているのか、どのくらいの体重かを割り出します。
赤ちゃんが大きくなると、モニターに全てが映し出されることが難しくなりますが、その時にこのFLを使用し、胎児の育ち具合を確認するんですね。
大体20週以降~妊娠後期の成長具合を調べる目安になります。
③FTAとは?胸の横断面積(胎児胸郭断面積)

FTAは胎児胸郭断面積(たいじきょうかくだんめんせき)と言い、胴体を胸の所でまっすぐ横に輪切りした時の断面積をさしています。
④CRLとは?頭からお尻までの長さ(頭殿長)

CRLは頭殿長といい、頭からお尻までの長さを示しています。
妊娠8~11週ごろまで、このCRLを図って、出産予定日を割り出します。
これらの数値で胎児の大きさ、体重を算出して出産予定日などを割り出しています。
実はとても大切な数値だったんですね。
胎児の妊娠週数ごとの平均的な大きさはどれくらい?

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、平均的な成長具合をご紹介していきましょう。
ただ、ご紹介する数値は、あくまで平均です。
胎児の成長の仕方も個人差があるので、お医者様が何か言わない限りは、「うちの子が小さくて心配」といったようなことを、あまり気にし過ぎないようにしてくださいね。
妊娠4~7週目の胎児の大きさ

妊娠4~7週目は妊娠超初期になります。
胎嚢が確認できるかどうか、といった時期になります。
1日1mmというハイスピードで成長していきます。
7週目までに約30mmのサイズに成長していることが多いでしょう。
妊娠8~11週目の胎児の大きさ

胎児は13~18mmの大きさ、体重は1~3gほどになります。
CRLは13~46mmほどです。
エコーからおおよそ頭と胴体の区別がつくほど成長し、運が良ければ手足や顔の形も見ることが出来るようになりますよ。
妊娠12~15週目の胎児の大きさ

胎児は16cmの大きさ、体重は15~100gと急激に成長していきます。
BPDは16~33mm程度になります。
体の大きさ以外にも胎児の消化器官が動き、爪や指紋なども形成されていきます。
妊娠16~19週目の胎児の大きさ

身長は16~20cm、体重は200~280gほどになります。
BPDは29~47mm、FLは16~32mmが平均です。
おおよそりんご1個分の大きさと考えてみましょう。
髪の毛や眉毛なども生えてくる時期になります。
運が良ければ、この時期には性別がわかることもあります。
妊娠20~23週目の胎児の大きさ

身長は30cm、体重は600gまで成長します。
BPDは42~60mm、FLは26~34mmとなります。
ぼんやりしていた顔立ちもよりはっきりとしてくるでしょう。
心臓機能も形成されるだけでなく、聴覚も発達してくるので、ママの声が聞こえていますよ。
妊娠24~27週目の胎児の大きさ

身長は約35cm、体重は1000gを超えてくるでしょう。
BPDは54~72mm、FLは36~52mmとなります。
メロン1個分ほどの大きさになるため、ママのお腹も随分膨らんでくる時期ですね。
胎児の鼻の穴も貫通し、まぶたなども形成されていきます。
妊娠28~31週目の胎児の大きさ

身長は約38cm、体重は1500gになります。
BPDは72~91mm、FLは53~68mmとなります。
胎児の骨格は完成し、筋肉もついてくる頃になります。
妊娠32~35週目の胎児の大きさ

身長は45cm、体重は1800gに達する時期になります。
顔に脂肪がついてくるので、エコー写真を見ると、丸みを帯びた赤ちゃん顔を確かめることが出来ることも。
またエコー写真で全体を確認することは困難になってきます。
妊娠36~39週目の胎児の大きさ

身長は約50cm、体重は3000gといつ生まれても問題ない大きさに成長します。
BPDは81~97mm、FLは60~74mmが平均的でしょう。
内臓、神経系、筋肉は十分な発達をとげ、生まれた後すぐに自発呼吸や体温調節が出来る状態になっています。
赤ちゃんが大きくなるにつれてプレママが気をつけること
日々大きくなる赤ちゃんに、気持ちもウキウキしてきますよね。
はじめは小さくてお腹の膨らみもそれほど感じませんが、初期終わり~中期に差し掛かってくると子宮が大きくなるに連れて、段々とお腹も大きくなってきます。
そんな時にプレママさんが気をつけたいのは、妊娠線。
管理人はちゃんとした妊娠線クリームを使わなかったことと、対応が遅れたので、立派な妊娠線ができちゃいました💦

できちゃうとわかるんですけど、妊娠線ってただの線じゃないんですよね。
凸凹と立体的で、光に当たると白く光るので、とても目立つんです。
妊娠線が一度できちゃうと、薄くするのは非常に大変。
もしクリニックでレーザー治療をしてもらうとしたら、何十万円もかかってしまいます。
管理人もできてから非常に後悔しました…。
そんな事態にならないように、気になる方は以下の記事を御覧ください。
https://megumiko.net/4857.html
ケアを始める時期が早ければ早いほど、産後のショックも少なくなりますよ。
赤ちゃんが健康に成長する上での注意点

赤ちゃんの平均の身長・体重もあわせてご紹介しましたが、赤ちゃんの健やかな成長の上で、一番大切なのはママからもらう栄養素です。
数ある栄養素の中でも、特に葉酸は、妊娠初期にかなりの量が必要になりますよね。
しっかり摂取すると神経管閉鎖障害のリスクが下がると言われていますので、妊娠初期の妊婦さんが、葉酸サプリを飲むことが常識になっています。
でも実は、妊娠初期だけではなく、妊娠中期、妊娠後期、さらに授乳期まで葉酸はいつもより多くの量が必要になるんですよ。
赤ちゃんの成長にも欠かせない栄養素なのですが、成人女性の葉酸を摂る量は、妊娠していない時でも推奨量よりも少ないそうです。
しかも葉酸は食べ物から十分に摂取するのは難しい。
だから、足りない分を妊娠中~産後も葉酸サプリで栄養を補うことが必要なのですが、残念ながらその事実はあまり知られていません。
ですからこの記事を読んでくださったママさんは、どうか妊娠初期を過ぎても、葉酸を積極的に摂取してくださいね。
当サイトでも、たくさんの葉酸サプリを比較して、ランキングでご紹介していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

エコー写真の意味が解るとより楽しみに♪
胎児の平均的な大きさは週数ごとで異なることがお分かりになったと思います。
BPD、FL、FTA、CRLの意味もわかれば、妊婦健診時にもらうことが出来るエコー写真を見ることもより楽しくなりますね。
赤ちゃんの成長はママとしてもとっても気になっちゃいますが、個人差があることを理解した上で、のんびり成長度合いを楽しんでみてください。
ちなみにうちの二人の子どもは、出産時に約4キロという、大きな赤ちゃんでした…
(;・∀・)
エコーの時にも「大きめだね」と言われていたので、当たりでした…。
今はエコー画像で分かる体重や大きさも、ほとんど誤差がないようですね。
ぜひぜひ参考にしていただいて、お腹の赤ちゃんの様子を想像してみてください♪
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