「妊娠力をアップする?!妊活に必須の血流を良くする方法!(食事・家事編)」では以下のポイントについて、私の経験を踏まえてご紹介させていただきました。
①食事
②体を休ませる
今回はまた、二つのポイントに絞ってご紹介させていただきます!
③体を温める(温活)
④体を動かす
忙しい人でも取り組める、ずぼらさん向けのメニューになってますので、よろしければ妊活の参考になさってくださいね。
③体を温める(温活)

人間の血管の9割以上が毛細血管だと言われています。体が冷えてしまうと、血液が収縮して毛細血管まで血液が流れにくくなるそうなので、一つ一つの細胞にきちんと栄養やホルモンを送り込むために体温を上げて、温かさを維持することを目指したいですよね。
白湯を飲む
冷たいものをとらないことが理想だと言われていますが、中々難しいと思います。
よく体を冷やす食材、温める食材とか言われていますが、冷やす食材を一切とらないわけにはいきませんし、そもそも一つ一つ覚えてられないです。
この際 難しいことは考えずに飲み物を白湯にかえて、栄養バランスを良くすることから始めてみませんか?
特に朝一番の白湯は胃腸がじんわりと温まるのがものすごく実感でき、私はしばらくすると腸が活発化してくるのがわかったのでおススメです。
湯船につかる
湯船につかった方がいいとは、よく言われていることですが、毎晩ちょっと大変ですよね。
でも私は、妊活をしていて体温があがったのを一番実感できたのが、この湯船につかるでした。一日がんばった自分を癒す場所だと割り切って、シャワーだけの人は是非参考にしていただきたいと思います。
38℃~39℃の半身浴がいいとか、免疫力をあげるには41℃に15分とか色々ありますがとりあえず 自分に心地良く続けていくことが大事ですので、最初は寒くなくてのぼせない程度に、リラックスして始めてみませんか?
のぼせたら一度出てリンパマッサージとかストレッチをやる。冷えたら入るというのを繰り返したりして、自分が気持ちがいい温度で疲れを取り、思いっきり労わってくださいね。
ただし、実感として頭を先に洗ってしまうと、のぼせやすい上に冷えやすいので、最後に洗うのをお薦めします。湯船につかると強張っていた体もリラックスできて、冷えだけでなく疲れもとれて一気に体が楽になるのがわかります。
体温が35℃台という人は特に、家事はできるだけ無理をせず、お風呂に入るようにして疲れをとれるように始めてみてくださいね。
でも、体を冷やしたまま寝るというのだけは避けたいですよね。お風呂に入る元気はないけど、体を温めたい…そんなときは一体どうしたらよいのでしょうか?
ここで注意したいのが、人は体温が下がっていくことにより眠りが深くなるという点。
眠りについてから、どんどん体温は下がり、朝、目覚める前が1日のうちで一番体温が低くなると言われています。
そのため、就寝前にきちんと体を温めてから寝ることが大切で、体温の落差があればあるほど、入眠もスムーズにいくそうです。
そこで温熱効果のある遠赤外線の医療機器でサンマットという妊活お助けアイテムを私は使っています。家庭用に販売されているものなのですが、私は不妊治療の効果を少しでもあげたくて、3年前ネットを調べた際、行きつきました。
今でも毎日使用していますが、これかなーり重宝します。
こちらは お風呂に入れなかったとしても、お布団の下に敷いて寝るだけで、温熱効果でとてもポカポカしてきますし、何より楽なのがいいです。
また遠赤外線は医療用機器に使用されているように、人体に影響が心配されている電磁波とは周波数帯が違うという点でも安心できますよね。
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他にも、装着できて温まりながら自由に動き回れるタイプのものがあります。
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レビューを見ても不妊治療をしている方で使用されている方が多いのがわかります。ただ、値段がそれなりにしますので、 私が実際使ってみた感想をこちらの記事(サンマットが不妊治療で話題に!3年間使ってみた口コミ!)にまとめてみましたので、少しでもご検討されている方は是非参考にしてください。
④ 体を動かす

血流を良くするのに一番有効的なことが体を動かすことだと思います。食事を改善するだけだと血は作れても流れにくい状態のままだと意味がありませんし、冷えを治すにも根本的には、運動をして筋肉を増やすことが大事だと言われています。
ストレッチをする
運動をしている人も、していなかった人も、毎日忙しくて体が疲れている人にも、どなたでも取り組めるのがストレッチだと思います。
体を動かしてなかった人は、ストレッチをやること自体が億劫ですが、私はやり始めると、疲れがとれる上に、疲れにくくもなり、 自分の体が変わっていくのがすごく実感できました。
大切なのは、 痛いと思う前の気持ちいいといいという所で止めて、 可動域を少しづつ広げる意識で、決して無理はしないことです。体を痛めて、何週間もできないというのは回り道になってしまいますから。
因みに体が固い人はストレッチをやるとき反動をつけると、痛くて辛くて嫌になってくるかもしれません。(私がそうでした)痛いと感じる前の、痛気持ちいいというところで2、30秒くらいじっとしていると、段々と「痛い」「気持ちいい」という感覚が溶けていくのがわかるのでおススメです。
下記のストレッチ本は、すでにベストセラーで有名なのでご存知の方も多いと思います。やる事が少なくてとても手軽で1セットがすぐに終わります。
始める前、私は前屈が-30cmくらいあったのですが、10日もしないうちに地面につくようになりました。自分の体が変わっていくのがわかるのはとても楽しいですよね。
散歩をする
今や万歩計がついていているスマホが多いので、自然とカウントしてくれていて楽ですよね。参考程度ですが、今は 1日7000歩が理想だと言われています(1万歩は体が疲れすぎてしまうそうです)
働いている方はそれなりに歩数があると思います。少なすぎるという方も、少し意識するだけでも変わってきますし、決して毎日じゃなくてもいいそうですよ。
散歩と言わずとも、外出した際に新しいお店に行ってみたり、遠回りしたり少しだけ足を伸ばすという気持ちでいれば、段々と慣れて少しずつ体力もついてきそうですよね。
もし散歩ではなくて運動をすでにしているよ、という方は一つだけ注意点が。
激しい運動などの急激な負荷による精神的・肉体的ストレスもホルモンバランスを乱し、排卵障害のリスクがあがる可能性があるそうです。疲労の蓄積は、体内で活性酸素が増加し卵子や精子の質にも影響してしまうので、運動はほどほどの所で休息と合わせてやっていってくださいね。
冷えとり対策を長く続けるコツ
ここまで色々まとめましたが、いかがでしたか?少し補足すると、ストレッチや運動は、毎日続けるの大変ですよね。
そういう時は、 ガンガン サボっていいと思います。「毎日続けなくちゃ」 という意識はプレッシャーでストレスになってしまいます。
特にストレッチは、数日やらないと体は固くなるのがわかります。私も以前は2,3日くらいやっていないと罪悪感からかそこでもう止めてたのですが、「もう一生やっていくものだから、そのうちの数日くらいやらなくても大丈夫♪」と思って気楽に考え始めたら、1週間サボった後だろうが気にせず、再開できるようになりました。
コツは真面目にやり過ぎないことだと思います。すべてを一気にやるというよりも、少しずつ自分ができることを増やしていければ十分です。気持ちよく体を労わって、体にいいことを無理なく続けていくということを目標にしていきませんか。
冷えとり対策を続けた結果!

最後に今回あげたことを毎日やったり、やらなかったりした私の不妊治療の結果ですが
劇的に変わりました。
私は卵巣機能不全という、いわゆる若年性更年期障害で、そもそも卵巣から排卵しなくなってしまう病気です。それまでは専門病院で不妊治療をしていて卵胞は半年に1個育つのがやっとでした。
食事は前々から気をつけてはいたものの、それからはタンパク質を積極的にとるようにしました。
そして、ストレッチと散歩を始めたところ、 その月から8か月のうちに6個卵胞が育つようになりました。その卵胞も空砲が多かったものが、段々と成熟卵がとれるようになって劇的に変化しました。
それ以外にも、体温が36.5℃前後に上がった、精神的に気持ちが落ち着いてきた、足が細くなった、疲れにくくなった、気力が湧いてきた等の効果があらわれました。
自分が変わっていくのがわかると、とてもうれしいですよね。そんなわけで、お金をかけずにできるものは特に、どんどんやってみるべきだと思います。
皆さんの不妊治療の参考にも是非なればと思っています。少しでも良い結果が出ますように祈っています☆
ご一読いただきありがとうございました。
★この記事を書いた人:ロア★
30代主婦、妊活歴6年、不妊治療歴6年のベテラン。日々の美容に力を入れ、女子力も高い。
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