友人に贈って喜ばれる出産祝い について記事をご紹介(関連記事:友人に喜ばれる出産祝いランキング!予算3000円以下でも喜ばれる品は?)しましたが、反対に「こんな出産祝いはNG!」というものはあるのでしょうか?
喜ぶと思って用意したのに、逆に迷惑になってしまった…なんて事態になったら、残念ですよね。
そのため、贈ると迷惑になってしまうようなNGアイテムも知っておく必要があると思います。
ということで、今回は「贈られるとちょっと困る…」という出産祝いにNGなアイテムもご紹介していきますね。
ベビー服も嬉しい…でも…

もらってうれしいアイテムの一つであるベビー服。
でも、選ぶアイテムによっては「ちょっと…」というものもあります。NGベビー服の一例をご紹介しますね。
新生児の時にしか着れない服
新生児用の服はサイズが大体50㎝~60㎝くらい。
この大きさの服は実は赤ちゃんも生後3ヶ月、せいぜい4ヶ月くらいまでしか着られないんです。
赤ちゃんはあっという間に大きくなってしまいますので、大きめの服を贈ったほうが長く着てもらえます。
サイズが80㎝くらいですと、生後半年から1歳過ぎまで長く愛用できますので、出産祝いとして贈るおすすめはこのサイズです。
新生児用の帽子や小さいベビーシューズも見かけますが、これらのアイテムを使えるのは本当にちょっと…。
特に赤ちゃん用のベビーシューズは、歩き出す前は使わないママさんも多いので、そのままサイズアウトしてしまう可能性も。
できれば長く使えるものが喜ばれると思いますよ。
靴を贈りたいときは、歩き始めてから使えそうな10㎝以上のサイズを選ぶとベスト。
また、退院する際に着せるベビードレスも、「フリフリで嫌だから使わない」というママさんも結構いますし、避けたほうが無難です。
着脱しにくい服
時々、「なぜこんな構造の服が…?」と思うような、着脱しにくい赤ちゃん服があります。
生後半年くらいまでは寝たきりで着させにくい、その後、はいはいやつかまり立ちが始まってよく動くようになると、複雑な構造の服は着させるのが大変なので、結局使わなくなってしまいます。
特につなぎタイプやボタンが多い服は、活発なお子さんには不向き。
シンプルにゴムの布ズボンとかすぐに着せることができるタイプがいいですね。
大型プレゼントを確認せずに贈る

赤ちゃんが生まれると物入りになるのは、ベビーベット、ベビーチェア、ベビーバス、ベビーカーなど大型のアイテムが必要になってくるから。
だから、「出産祝いでベビーベットを贈ってあげよう♪」というあなたの優しい心は間違っていません。
…間違っていませんが、これらのアイテムは「使うor使わない」が各家庭によって、かなり変わってくるんですね。
私も長男が生まれる直前までベビーベットは用意しなかったのですが、義母から「ベビーベットは絶対必要!」と言われて嫌々用意したんですね。
部屋が狭くて置きたくなかったんです…。
でも結局息子はベビーベットで寝ない子でした…。
こんな例もありますので、大型アイテムは要注意。「赤ちゃんが生まれてから、タイプに合わせて用意する」「レンタルで間に合わせる」「おさがりをもらう」と、ママさんも大型アイテムについてはよく考えています。
そのため、もしどうしても贈りたいと思ったときには、贈る方に聞いてみてください。
間違っても、確認せずに贈らないでくださいね(;・∀・)
高額過ぎるor安すぎる出産祝い

出産祝いは高いほうが喜ばれる!と思っている方もいるかもしれませんが、高すぎる出産祝いは実は贈られる方が困ってしまうことも。
なぜかといいますと、贈られた側は、その後「内祝い」でお返しするのが一般的なマナーになっているから。
内祝いの相場は、「いただいた出産祝いの約3分の1~半額の値段のもの」と言われています。
つまり1万円の出産祝いをもらったら、3000~5000円くらいの品で返すんですね。
この金額を見れば、そんなに大した額ではないのですが、内祝いを返す人数が多い人にとっては、結構な負担になります!
3000円の品でも、20人に返すなら6万円。
友人だけではなく、親戚からも出産祝いをもらった人は、その分お返しの数も多くなります。
結構な負担ですよね。
そのため、高額過ぎる出産祝いはお返しが大変になるので、基本的にNG。
かといって、実は安すぎる出産祝いもちょっと気まずくなることもあるんです。
これは管理人の例ですが、友人3人合同で出産祝いをもらったんですが、たぶん値段的には3千円いかないくらいのおもちゃだったんですね。
私ももらえて嬉しかったので、一人1500円くらいの内祝いを3人分用意してお返ししたのですが、友人達はとても悪がっていました。
「安いものだから、お返しなんていいのに…」と。
多分友人たちは「お返しとか大変だろうから、お返しがいらないような気軽なものを贈ろう」と思って贈ってくれたんですね。
(鈍感な私は気づかなかったのです…(;・∀・)
安い出産祝いはNGというわけではなく、「お返しが必要のないものを贈る」というのも真心ですので、私はいいと思います。
ただ渡すときに一言、「3人で用意したから、お返しは大丈夫だからね。」と言ってあげると、贈られた側も安心すると思います。
商品券や現金って実はNG?

こちらのランキング記事(友人に喜ばれる出産祝いランキング!予算3000円以下でも喜ばれる品は?)でも書いた、出産祝いで喜ばれる品の必ず上位に入る商品券や現金。
でもお友達が贈るときはNGではないんですが、ちょっと要注意な点があります。
人によっては現金や商品券のお祝いは「冷たい…」「味気ない…」と感じる方もいるんですね。
実際にそんな意見を聞いたことがあります。友人同士だと特にそう感じやすいかもしれません。さらに商品券は高額になりやすいので、お返しも大変になります。
そのため、商品券や現金を出産祝いで贈るときのポイントは、「手紙を添えてあげること」と「金額を考えること」。
手紙でおめでとうの気持ちを一緒に贈ってあげれば「味気なさ」も感じなくなると思います。
そして金額ですが、おもちゃ券や図書券(絵本を買ってもらう用に)にすると、それほど高額ではなくてもおかしくはありませんので、おすすめです。
結局なんでもありがたい
出産祝いでNGなアイテムを何個か書いてきましたが、実はもらってうれしい出産祝いの上位に入る「おむつケーキ」も、もらっても「おむつの素材が合わない」とか「おむつがむき出しで飾られているから使う気になれない」というママさんもいるんですよね。
そう、人によって趣味は全然違うので、どうしても100%好みのお祝いはあげられないんです。でもお友達からお祝いでもらった品は、どんなものでも嬉しいんです。そこにはお友達の真心が詰まってますから。
100%好みのものを贈りたいときは本人に聞くのが一番、もし聞かない場合も、「もらったらちょっと困る」というアイテムを外せば、どんなものでも喜んでもらえると思いますよ。
要は真心ですね。
もしも、「人とちょっと違う出産祝いをあげたい!」と考えてるなら、以下の関連記事をご覧ください。
「お!」っと思ってもらえるような意外なプレゼントを紹介していますよ。
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