無事に4月から認可保育園入園、もしくは子どもの預け先が確保できたママは、育休明けで職場復帰ですよね。
復帰前に一息入れたいところですが、仕事復帰に向けて、準備しておくことが結構あります。
しかも認可保育園の入園決定は2~3月にかけてなので、4月の復帰まではあまり時間がありません。
ママにとっては、職場復帰と子供の入園というダブルの不安が襲ってきますね。
そのため今回は、少しでもママの不安を減らし、スムーズに仕事復帰に臨めるように、認可保育園入園決定後の3月から4月までにしておく準備をご紹介します。
仕事復帰後、ママが一番困ること
働きだすと、一番困るのが「時間がな~~~い!!」ということ。
私も働いていたのでわかりますが、働くママは仕事、子どもの世話、家事と、とにかく時間がないんですよね。
そのため、仕事に復帰する前に、事前の準備をしておくことが大切です。

★ママの準備★
✅ 身の回りを整える
仕事復帰後は、時間が足りなくなるので、復帰前の3月中にできることは済ませておきましょう。
やることの一例をご紹介します。
通勤用の服やバッグの準備
化粧品の準備
美容院に行っておく
育児で家にいるときは、すっぴんでカジュアルな服装だったママも、職場復帰となるとそれなりの服とメイクが必要になります。
また、産前産後と体型が変わってしまったら、買い直しが必要です。
直前でバタバタしないように、通勤用の服を何着かとメイク用品も用意しておきましょう。
また、ヒールだと疲れるママは、ペタンコ靴や履いても疲れない靴を用意しておくといいですよ。
美容院も、復帰後は行きにくくなるので、復帰前に一度行っておいたほうが〇。
✅ なるべく時短になる家事方法を検討する
家事も今までに比べて、時間を割きにくくなるので、時短になる家事の方法を取り入れておくといいです。
例えば、ネットスーパーや食材の宅配を利用すると、買い物に行く時間が時短になります。
また、食材は休日に料理をして冷凍しておく…といったシュミレーションもしておくといいですよ。
✅ 便利グッズの購入を検討
ママの時短のために、便利グッズを使うのも手です。例えばお掃除ロボットのルンバや食洗器、乾燥機など。
また、時短ではないですが、働きだすととにかく体力の消耗が激しくなるので、自転車通園のママは電動自転車もおすすめです。
便利グッズは高いものも多いですが、パパの協力が得にくいママは、パパに交渉してみてもいいかもしれません。
✅ ママ友や友人と会っておく
働きに出ると、なかなか友人には会えなくなりますよね。
働きだす前に友人と会って、ゆっくりお茶をしながら心おきなく話す…なんてのもおすすめです。
★子供の準備★
✅ 予防接種や検診はできるだけ受けておく
乳児検診や予防接種ができるのは、平日の日中という地域や病院も多いです。
働き出すと、行くことが難しくなりますので、仕事復帰前にできるだけ済ませておくことをおすすめします
✅ 復帰後の生活リズムに整える
保育園の通園時間、ママの出勤時間を考えて、早めに生活リズムを整えていきましょう。
朝のお仕度や、赤ちゃんの送りには意外なほど時間がかかるもの。復帰前にリズムを作っておけば、4月からスムーズに新生活をスタートできます。
✅ 子どもの病児、病後児保育の預け先の確認
子どもが急な熱を出したけど、ママはどうしても休めない…そんな時は病児保育や病後児保育が助かります。
病児・病後児保育を行ってくれる施設は、病院もしくは保育園に併設されていることが多いです。
お住いの地域に、施設がないか確認して、事前登録が必要か問い合わせしてみるとよいでしょう。
病児保育の登録は市区両村に申し込み・登録をします。
✅ ファミリーサポートセンターの検討
ファミリーサポートセンターは各自治体が運営する子育て支援サービスで、1時間当たりで利用することができます。
料金はまちまちですが、私が以前住んでいた地域では1時間500円で利用できました。
保育園の送迎をしてくれたり、ママの帰りが遅い時は、家で子どもと待っていてくれたり…といったサポートをしてくれます。
会員登録制で、お願いするスタッフさんとも、事前に会うことができます。
✅ 断乳、卒乳
母乳育児をしているママは、職場復帰前に断乳するかどうか決めるといいでしょう。
断乳すると決めたら、復帰前にしておくとより安心です。
★生活面の準備★
✅ 光熱費や携帯代など自動引き落としにしておく
光熱費や携帯代など、月々にかかる費用を振り込みで払っている方もいるかもしれませんが、仕事復帰前に自動引き落としやクレジットカード払いに変更しておくことをおすすめします。
毎月振り込みに行くのは手間ですし、うっかり払い忘れちゃう!ということにもなるので。
★保育園の準備★
✅ 説明会と面談
3月に入ると、保育園で説明会や面談が行われます。
説明会と面談が同じ日に行われることもあります。
この説明会は面接ではないので、普段着で大丈夫です。
面談では「食物アレルギーはあるか?」「兄弟はいるのか?家庭での様子は?」「ママの通勤時間はどのくらいか?」など質問されます。内科検診がある保育園もあります。
✅ 持ち物の用意
説明会の時に、入園する前に準備する持ち物の説明があります。
お昼寝用の布団カバーやシーツ、上履き入れや、保育園によっては防災頭巾が必須のところも。
忙しい時は、布団カバーは外注品や市販品を利用するのも手です。
保育園では着替える回数が多いので。服や肌着は多めに用意したほうがいいでしょう。
保育園に置いておく服も2~5セット必要になります。
また、すべての赤ちゃんグッズが入れられるようなママバッグがあると便利です。
✅ 保育園までの道のりを確認しておく
徒歩、自転車、車など、通園方法はいろいろありますが、どのくらい時間がかかるのか、交通量はどのくらいか、などを実際に調べてみるといいでしょう。
また車で通園の場合は、保育園周辺に停車できないことも。説明会の時に保育園から説明があると思いますが、車を止める場所も、確認しておくと、実際に通い始めても焦ることがありませんよね。
✅ 自転車通園の場合は雨の日グッズも
自転車通園の場合は、雨の日はママ&子ども用のカッパや自転車の雨よけが必要になります。
入園前に揃えておくと、雨の日も安心です。
★夫婦の準備★
✅ 事前の話し合い
仕事復帰前に、復帰後の家事や育児の分担をどうするか、話し合っておくといいです。
特にママがフルタイム勤務だとしたら、パパ並みの仕事量になるので大変です。
はじめに夫婦で取り決めをしておくことで、復帰後がスムーズになります。
男性には「やってほしいことはちゃんと伝えておく」ことが大切。
「私が忙しいのを察して…!」と思いますが、察することのできない男性も多いので、取り決めをしておく方がいいです。
(書いておくと、視覚的に確認できるのでおすすめです)
話し合う内容の一例
・家事の分担
・家事ができないときの対処
・急な残業が入ったときにどうするか?
・保育園への送迎はどちらがするか?
・体調不良等の緊急時の連絡先はどちらにするか?
・緊急時にどちらが迎えに行くか?
旦那さんが休みやすい環境か、激務なのかで取り決めも変わってくると思います。
また、お互い忙しくて家事がいい加減になって時も、お互い手抜きはどこまでOKかなど決めておくと、「私はちゃんと家事してるし、忙しいのはお互い様でしょ!」といったケンカも減りますよ。
✅ お互いのスケジュールをおおまかに知っておく
もし可能でしたら、ママ・パパの仕事のスケジュールをお互い把握しておきましょう。
例えばパパは金曜日は残業が入ることが多いとか、3月は忙しくて休めないとか…。
できれば1週間に1回、お互い確認しておくと、子どもの急な発熱の時に、どちらが対応するか…などを決めることができます。
★職場への準備★
✅ 職場へのお菓子を用意する
職場復帰初日は挨拶と育休のお礼がてら、お菓子を配ることがおすすめです。
育休中にいない穴を埋めてくれていた人がいるわけですから、その感謝の気持ちを伝えておくといいでしょう。
ベストなのは、個包装のお菓子を一人一人に手渡しながら挨拶をすること。
育休中に特にフォローをしてくれていた人には個別でプチギフトを渡すのもおすすめです。
お菓子の賞味期限などはご注意くださいね。
✅ 復帰の挨拶を考えておく
職場復帰の初日は、朝礼などで挨拶をする場合もありますよね。
事前に文言を考えておくと、安心です。
まとめ
働きだすと分かりますが、意外なことに時間ってとられるんです。
例えば保育園のノートを書いたり、届いた郵便物を処理したり…家にいるときはなんでもなかったことが、仕事復帰した途端、あれもこれも手つかずになることも…。
ママが一人で抱え込まないように、夫婦で事前にお話しされることをおすすめいたします。
妊活中の注目記事

妊婦さんが気になる記事
注目記事:第1位
ほとんどの妊婦さんが葉酸サプリの選び方を間違えてる可能性が!?
産後のママさんが気になる記事
注目記事:第1位!
赤ちゃんがひどい乳児湿疹になったらどうしたらいいの…??

育児中のママさんが気になる記事
