今回は不妊治療で話題になっている、遠赤外線温熱治療器サンマットについてレポートさせていただきます。
巷では不妊に良いとか、がんにも…という話もありますが、今回は私が実際に3年も使った口コミです!
妊活や不妊には、冷えは大敵…とも言われていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
サンマットがすごい!遠赤外線の温熱治療器
サンマットとは、遠赤外線で体を温める温熱治療器の商品名です。
血流が改善される効果が期待できるということで、妊活雑誌でとりあげられ話題となりました。
遠赤外線の効果は、血行を良くする、疲労回復、胃腸の働きを活発化、神経痛・筋肉痛の緩和、筋肉のコリをほぐすといわれ、病院や接骨で遠赤外線治療器が広く使用されていますよね。
それと同じものを家庭用温熱機器として規格したものがサンマットです。
こちらは病院等で使用される医療用、遠赤外線治療器(サンビーマー)に比べたら、はるかに安いのですが…..でも、それでも、とても即決はできない値段です。
だから、妊活に効果があると言われていますが、高い分効果はどうなのか、めちゃくちゃ気になりますよね。
ということで、今回は私の使用感を含めて悪い点、良い点、実際3年間使用した感想を率直に報告させていただきたいと思います。
サンマットの使用感
私が購入したのは、こちらのタイプ(BS-20型)です。税抜で4万円。
これ↓
ちなみに未だに、値段は夫には内緒です….(;^_^A

本体の部分、渋い緑色です。このBS-20型は通常の敷くタイプのものと違い、腹巻のように装着するタイプです。
ジッと横になっていなくても、装着したままご飯を食べたり、お茶碗洗ったりできるので、日中ずっと使えます。
コンセントの長さは約360cmあり、家事をするには十分動き回れる長さです。
強いて言えば、部屋移動をするときにコンセントの差し替えが必要なのが不便ですね。
ちょっとお腹やお尻が冷たいなと感じる時はすぐに腰に巻いて、即効温められる気軽さが魅力。
それ以外にも
1、帰宅後すぐにお風呂に入れない時
2、春や秋になって暖房がつけられない時
3、夏でも冷房で冷えてしまった時
4、夜寝る前に体が冷えている時(※)
など1年中重宝しています。
※BS-20型は敷いて寝れるタイプではないので体重をかけると故障の原因になってしまいますので注意して下さい。
コントローラーはこちら

コントローラーは敷くタイプの型と同じようで、温かさは10段階です。
1で約25℃、5で約35℃、10で最大41℃。
そこまで熱くなり過ぎないので安心ですよね。
熱くなりすぎると、低温やけどの心配があるので、要注意なんですよ。
時間も30分、1時間、8時間と選べ、必ずタイマーになるので、消し忘れが防止できる点もとても良いです
温まるまでの時間は10分間と書いてありましたが、私の実感としてはスイッチをつけてから、5分もしないうちに十分温かさを感じます。
つまり、機能性はばっちりです。
そして、こちらが本体とベルトの部分です。

少しピンボケしていてすみません。
装着型のBS-20型はこの渋い緑のカバーを取り外して、カバーを洗うことができます。
清潔さを保てるのが素晴らしい!
その他、敷くタイプのものはもし汚れた場合は塩化ビニルでできているので、乾いた布に少し洗剤を含ませてふき取るそうです。
こちらのベルトはポシェットのようにカチャっとできて、長さも調節できるのですが…..
実はこのベルト…..少し難点で緩みやすいです。
そこまで動き回るのを想定していないのかもしれませんが、ゆるみについては私以外にも、レビューでも書いている方が何人もいらっしゃいましたので、皆感じていることが一緒なんだなと思います。
そんなことを踏まえて、悪い点、良い点をまとめていきたいと思います。
サンマットのデメリット
まずはサンマットのデメリットから!
といっても、それほど多くはありません。
購入前に知っておくと、後から「聞いてない!」という事態にはならないので、ご紹介しておきますね。
サンマットのデメリット①購入金額が高い
高機能温熱器とは言え、すぐ購入に踏み切れる値段ではない…!
M型:35000円(税抜き)
BS-20型:40000円(税抜き)
FLL型:75000円(税抜き)
なかなかハードルが高い値段です💦
もし値段が気になって迷ってる方は、お試しでレンタルもあるので、まずはお試しを利用されてみてはいかがでしょうか。
試しで使ってみると、どのくらい温かいのか、どのくらい手軽に使えるのかがよくわかっておすすめです。
サンマットのデメリット②ベルト部分が緩い
こちらは先ほども上げた点で、BS-20型に限ってのことですが、しばらくすると緩んできて、ズルズル落ちてきます。
対策としてはベルト部分を縫い付けるなど工夫が必要になります。
メーカーさんには今後改良してもらえることを期待しています。
サンマットのメリット
お次はメリットです!
サンマットのメリット①遠赤外線が暖かい
サンマットは遠赤外線の温熱機器です。
その効果は先にあげさせていただきましたが、電磁波の心配についても販売店さんでは説明がきちんとされています。
電磁波自体は一定温度(-273℃)以上であればすべての物質から発せられているものですが、その中でも害が指摘される電磁波はごく一部の周波数帯のものだそうです。
遠赤外線は医療用として使用されているとおり、有害な周波数帯には含まれてないそうで安心して使用できますね。
サンマットのメリット②手軽で簡単
体感温度の違う家族がいる中で、気軽に自分だけ温まることができるのは良い点だと思います。
よくあるのは、「夫が暑がりで妻は冷え性」って場合。
夫のせいでエアコンがガンガンでも、サンマットで自分を温めることができれば、冷え性もつらくありません。
敷くタイプのものは座蒲団サイズのものもありますし、ソファに広々と敷ける大きさのものもあります。
装着型タイプは着けて動き回りながら温めることもできます。
環境やスタイルに応じて使い分けられ、何よりも病院や整骨院に行かなくても家庭ですぐに遠赤外線の効果が得られるのがとてもいい点だと思います。
サンマットのメリット③長く広く使える
サンマットは、肩が凝った時、腰が痛いとき、首回りや足が寒いときも使用できるので妊活が終わった後もずっと使えると思いました。
一度使い方が悪かったのか温まらなくなってしまい、購入した販売店さんに修理をお願いたら、とても親切に対応していただいた上に、着払いで修理代も無料でした!
高い分、アフターフォローがしっかりしているので安心して使用できますよ。
まさに末永く使える愛用品になりました。
サンマットのメリット④電気代が安い
ある販売店さんのサイトにて紹介されてましたが、サンマットの電気代は、メモリ位置を最大10にした場合で、1時間あたりの電気料金は、FLL型(敷くタイプで最大のサイズ)で約2.3円、BS-20型(装着タイプ)で約0.4円。
よって最大10で一日8時間使っても、1ヶ月あたりの電気代は、それぞれ552円、96円だそうです。(関西電力の場合)
実際はメモリ10は、熱すぎて使うことは少ないと思いますし、電気代も値上がり値下がりがあるものなのであくまで参考ですがそれでもかなり安いと思います。
私のBS-20型は1ヶ月100円もしないと知ってとても驚きました。
むしろサンマット一つで体が温まる人なら、ほかの暖房器具は使わなくて済むので、電気代がかなり浮いて節約になります!
特に日中一人で過ごす専業主婦の方は、冬の暖房器具使用の電気代が浮きますので、購入した場合でもトータルで安くなりますよ。
そういった点で、かなりお得な商品であることがわかります。
サンマットの3年間使った口コミ!
3年使った結論から言うと、私はサンマットが家にあってよかったと思っています。
私はかなりの冷え性で、寒さから行動が鈍くなり、思うように動けないことがあったのですが、体を温めるようになってから、かなり調子がよくなり、笑顔で過ごせる日が増えました。
体が動くと、気分もとっても良くなるんですよね。
3年経った今でもほぼ毎日使用していて購入金額もこれまでの3年間で考えると1日40円で使用できると思うととてもお買い得だったと思っています。
それ以外の、私が持っている温活グッズと比べてみますと…。
電気毛布の場合
私の持っている電気毛布はタイマーが無く、途中で熱くて起きてしまったり眠りが浅かったりしました。
何よりも電磁波の影響が心配で、サンマットを購入後は使用していません。
湯たんぽの場合
湯たんぽは重たいのと、水の入れ替えが地味に面倒くさいです。
よって、出番が無くなりました。
小豆の湯たんぽの場合
ドラッグストア等で売っている小豆でできた電子レンジで温めるタイプの湯たんぽは、速攻で直ぐ温まりたい時にとても便利ですが、5分くらいで冷えちゃうので物足りない…。
好きなときに温めることができるサンマットのほうが、私は好きですね。
ホッカイロの場合
温まるまで時間がかかるのと、最高温度はかなり熱くなり、冷めると固くなってしまう点、使い捨てなので買い続けないといけないという点で少し不便です。
という感じで、結局今はお家の中ではサンマットのみに頼っている日がほとんどになってしまいました。
他の温活グッズをまとめてひっくるめても、サンマットが最も優秀で、使い勝手がいいんですね。
実際に妊活の効果はというと、他にも食生活や運動など気を付けているので一概には言えませんが、妊活を始める前よりは体温が高くなりました。
そしてこれから妊娠しても、年を取ってからも、ずっと使えると思うと、迷ったけど買って良かったと思っています。
妊活以外でもおすすめできる!
サンマットの何よりの利点は、妊活期間が過ぎても、ずっと使い続けることができることです。
女性の体は冷えがちですし、年を取るごとにだんだんと体温が下がっていくことも。
そんな時に、サンマットがあれば、強い味方になりますよね。
毎日生き生き過ごせるグッズと思ったら、この値段も納得だったんです。
始めは確かに「うっ…!!!高い…!」と思いましたが、もう充分もとは取れていますし、これからもそれ以上使い倒しちゃう予定なんです。
サポートもしっかりしているので、安心して使うことができるんですよ。
結局、自分が不健康になったら、サンマットを買う以上の余計なお金がかかっちゃいますしね。
以上サンマットについてまとめさせていただきました。
ここまでいかがだったでしょうか?
高い買い物なので、少しでも皆さんのご参考になれれば幸いです。
ご一読ありがとうございました。
★この記事を書いた人:ロア★
30代主婦、妊活歴6年、不妊治療歴6年のベテラン。日々の美容に力を入れ、女子力も高い。
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